6月議会で医療費適正化について質問いたしました。今後の少子高齢化の中でどのように社会保障や、医療介護体制の維持がなされるかについては国が主体ではありますが、市レベルでもしっかりかんがえなくてはならない課題です。先日、身寄りのない単身独居の方が病院等に搬送され、経済的な理由で入院を断られるという事案がしばしば起きているという報道を見ました。大変悲しい事案ですが、まさに今後このような事案が多発していくと思います。高齢者の自己負担の応能負担化と、低所得者の方のセーフティネットの構築をしっかり行い、医療サービスを受ける側と事業者双方が納得できる仕組み作りを迅速に構築してほしいと切に思います。そして、自治体としても、できること、医療適正化や、独自の補助制度でしっかり地域の実情に沿った補助を行って行くべきです。とはいうものの、現状社会保障改革がどうなっていくかは分からないので、しっかり市レベルで出来ることをやってまいりたいと思います。